福井県の花粉飛散の傾向

これまでのスギ花粉の観測結果から、飛散の傾向を整理しました。(今後も継続して解析を行いますので、今後変更される場合があります。)

◎飛散開始日の傾向⇒                ◎25年の飛散開始日は?⇒
◎シーズン中の飛散数の推移の傾向⇒      ◎天候による飛散数の変化⇒
◎日々の飛散の傾向?⇒


★飛散開始日の傾向

スギ花粉が飛び始める日までの日数は1月から2月の気温の状況によって変化します。
1月の気温が高いと花粉は早く飛び始め、寒い冬の場合は遅くなります。冬の気温の状態によって花粉の飛び始める時期は1ヵ月くらい変化します。
花粉の飛散は、1月1日からの日最高気温の累積温度が350℃から400℃を超えると本格的に始まる傾向があるといわれています。

このことを踏まえて福井での傾向を整理してみました。

◆福井での飛散開始日と累積温度との関係

 ●各年の飛散開始日の累積温度(1月1日からの累積)

   400℃を中心に、年によって300~500℃の幅があります。

 

 

 

 

 

 

 

 ●累積する日の起点日を変えた場合の飛散開始日の積算温度

  日最高気温が3℃以上の場合、積算しています。  日最高気温が6℃以上の場合、積算しています。

 

   年による温度の違いが少なくなりました。


  ★25年も同様に累積温度を求めると・・・ 

平成25年の福井と敦賀の累積温度の推移は次のようになっています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


★シーズン中の飛散数の変化の傾向

花粉の飛散数は、飛散を始めて7日から10日後くらいから量が多くなってきます。その後4週間程度が花粉の多い時期に当たり、花粉は次のような天候になると飛散数が多くなるといわれています。
①晴れて気温が高い日
②空気が乾燥していて、風が強い日
雨が降った翌日に①、②の条件が揃うと花粉の量はさらに多くなります。

このことを踏まえて福井での傾向を整理してみました。

 

◆福井県での気温と飛散数の関係

 ●累積飛散数の推移

  1 月日の経過に伴う累積花粉数の推移

    年によって、飛散が多くなる時期や飛散期間に幅があります。

 2 日最高気温の累積温度と累積花粉数の推移

1月21日を起点日としています。

450℃付近(ピーク)を中心に、300~600℃にかけて飛散が進む傾向が見られています。
この期間で、累積温度が大きく上昇する日(=気温が高い日)には、積算飛散数も大きくなります(=飛散が多くなります)。


◆福井県での天気と飛散数の関係

   1 降雨と飛散数

     降雨のない日に飛散数が多くなっています。

 

 

 

 

 

 

   2 日照と飛散数

     天気の良い晴れた日に飛散数が多くなっています。

 

 

 

 

 

 


★毎日の飛散数に影響する天候と傾向

①累積温度(1/21からの日最高気温)が450℃となる時期を中心に
②気温が高い日
③雨のない晴れた日
には飛散数が多くなる傾向があるので、注意してください。

 


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